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昨年、国交省により大臣個別認定を取得していた、鹿児島の厄介者である
シラスを使用した「シラスコンクリート」による個人住宅編
只今工事も佳境を迎えています。

型枠等は鹿児島ピカイチの会社様にお願いしているものの内部には
創建の得意とする地場産の木材をふんだんに使用しています。

そもそも、シラスと云っても聴き慣れない方々の為にちょっと触れますと
活火山の爆発した時の堆積したもので、水捌けが物凄く良く、山にある場合
地面に直角に切り立ててないと、雨で簡単に崩れる代物・・・・。

しかし、その有効性を基に、昨日まで開催されていた甲子園の土には
このシラスが利用されています。

という事は、住まいに使った際に、きめ細やかな粒子のおかげで、実に滑らかで
良く詰まったコンクリートの壁が出来るという事です。
専門的に良く「羊羹」みたいなつるつるの表面となるのです。

出来上がりが来月下旬、非常に楽しみです。
鹿児島大学大学院建築学専攻の教授及び学生とのコラボであり、中々の建物
出来上がりそうです!

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