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姶良のモデルハウス(設計:堀部安嗣建築設計事務所)の外構・植栽工事も順調に進んでいます。

建物本体だけでなく外構や植栽までしたところで、やっと見た目も気持ちも落ち着きます。
ひと段落ついたので残りは既存の黄色い家から引越・解体後すべての工事が終わります。

お披露目までもう少し時間がかかりそうです。

左手前の木は鳥の糞か何かで自然と生えてきて、このサイズにまでなりました。
狙ったかのようなベストポジションです。

西面から。
向こう側の黄色い建物がこれまでの社長自宅兼事務所です。

当時は輸入住宅のようなデザインで弊社の初めてのモデルハウスでした。
今度は瓦屋根に板壁に障子に、、、時代的に逆戻りのような感じもしますが、やっぱり日本の風土には日本の住宅が合うと再認識。
この2ショットもあと少しで見れなくなりますが、完成もとても楽しみです。

外部で使った杉、真鍮等の表情も変わり始めています。
ここの土地に馴染むのが早そうです。

この植栽たちが、地域に緑を少しでも「お裾分け」できればと思っています。

会社敷地内に建築中のモデルハウスもやっと外構工事のところまでやってきました。
前回のブログでもご紹介した堀部安嗣氏設計。

弊社では久しぶりの瓦屋根。とても気に入っております。
先日の夕焼けがとても綺麗で、瓦屋根との組合せが素敵でした。

あまり電柱、電線は好きじゃないのですが「夕焼けと電柱」ってなんか嫌いじゃないです。
分かっていただけますでしょうか。
写真のセンスは別として、なんだか日本らしくていいなと思いました。

これから植栽も進めていきます!
まだ一気に雰囲気が良くなるはずですので、また報告いたします。

 

設計:堀部安嗣建築設計事務所
施工:株式会社創建

建築好きなら知ってる、鹿児島県薩摩郡さつま町求名にある堀部安嗣氏処女作の「南の家」
この度ご縁を頂き屋根改修工事をさせて頂きました。

見学に行かれたことのある方であれば気になっていたかもしれませんが、結構屋根が傷んでおりました。
数年前に部分補修はしてたようですが、全体の葺き替えをすることになりました。

当時のカラー鋼鈑から今回でガルバリウム鋼鈑に変更しました。

弊社の都合により工期がかかってしまい、もしかするとせっかく見学にきたのに足場が、、、という方もいたかもしれません。申し訳ございませんでした。
今は足場もなくちゃんと外観も見ることが出来ます。

大好きな建築の改修工事に関わることができて、とても嬉しく思います。
家を建てるだけではなく、家を守っていくことも我々工務店の大きな役割だと思っています。
たくさんの方たちに見ていただき、大事に遺していけたらと思います。(私の家ではありませんが、、、)

知らなかった方も是非見学に行ってみてください。
タイミングが合えばオーナーさんに案内していただけます。
鹿児島にも素敵な建築はたくさんありますよ~!

インスタグラムでは度々アップしてるのですが、こちらでも紹介いたします。

昨年着工した姶良市のH様邸(設計:若原アトリエ
5月の連休明けには完成予定です!

そこで先日H様ご家族、若原氏と植栽、外構の打合せをしてきました。

竣工後、H様のご厚意により半年間モデルハウスとしてお借り致します。
※詳細は後日アップ予定です。

真っ白な外壁に緑が入るのが楽しみです!

昨年、国交省により大臣個別認定を取得していた、鹿児島の厄介者である
シラスを使用した「シラスコンクリート」による個人住宅編
只今工事も佳境を迎えています。

型枠等は鹿児島ピカイチの会社様にお願いしているものの内部には
創建の得意とする地場産の木材をふんだんに使用しています。

そもそも、シラスと云っても聴き慣れない方々の為にちょっと触れますと
活火山の爆発した時の堆積したもので、水捌けが物凄く良く、山にある場合
地面に直角に切り立ててないと、雨で簡単に崩れる代物・・・・。

しかし、その有効性を基に、昨日まで開催されていた甲子園の土には
このシラスが利用されています。

という事は、住まいに使った際に、きめ細やかな粒子のおかげで、実に滑らかで
良く詰まったコンクリートの壁が出来るという事です。
専門的に良く「羊羹」みたいなつるつるの表面となるのです。

出来上がりが来月下旬、非常に楽しみです。
鹿児島大学大学院建築学専攻の教授及び学生とのコラボであり、中々の建物
出来上がりそうです!

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